最初に望遠鏡を手に入れたのは1983年、タカハシMT-130(ニュートン反射)にEM-1(一軸モータドライブ内蔵赤道儀)でした。
その後、ガイド鏡としてタカハシFC-65(フローライト アポクロマート屈折)を1988年に追加。
EM-1にこの2本はオーバーウエイトで、しかも赤緯軸が手動なので、直焦点の長時間撮影は非常に難しかったです。
大学で天文サークル「名古屋大学天体研究会」に入会してからは、サークルの贅沢な機材(タカハシMT-160とNJP)を使えたのですが、OBとなり再び自分の機材に戻るとやはり力不足。
2009年の皆既日食より除々に天文熱が復活してきて、新機材を導入しようと天文雑誌を物色しておりましたが、最近のタカハシ製品の価格にビックリ!
新品にはとても手が出ないなぁと思いヤフオクで物色をつづけて2012年1月にMT-160とEM-200を落札しました。
共に90年製でEM-200は初期型にも関わらず30万オーバーと非常に高値の落札となりました。
が、この機材で星空を眺めてみて満足しました。しばらくのブランクでデジタル時代に取り残されておりますが、がんばって復活したいと思います。