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大学時代にEM-200もサークルにありましたが、私はいつもNJPを使用しておりました。 EM-200を入手して使ってみて初めて、組立易さを実感。NJPとにかくネジをたくさんネジを回す必要があって、特にバランスウエイトが大きく違う。 EM-200は、ウエイトシャフトが赤緯軸に格納可能でワンタッチで伸縮。非常に簡単ですね。 ただ、その分作りが不安。鏡筒を載せるバンド受けという円形プレートがM6程度のネジ三本で止まっているのが非常に不安です。 EM-200は1989年に発売された赤道儀ですが、今も天文雑誌の入選作品の主力赤道儀。 入手したものは初期型ですが、現在は自動導入機能が搭載されたTemma2M、定価50万円を超える物になっています。 20年前の物ですので、オーバーホールが必要になった際に不満があればなんらか改造を検討してみますが、当面はこのまま使ってみます。 |
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製造番号から1990年製とわかりました。 |
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写真ではわかりにくいですが、合せ面よりグリースが流れだしており、結構くたびれてます。 |
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入手時にこのコントローラがなく、入手できるかかなり不安でした。 スターベースに問い合わせ、工場に残っていたものをなんとか入手できました。 |
スペック | |
形式 | 2軸モータ内蔵 ドイツ式赤道儀 |
赤経微動 | ウォームホイール(減速比180:1) |
赤緯微動 | ウォームホイール(減速比180:1) |
傾斜角度 | 0〜50度 |
追尾精度 | ±5" |
同架重量 | 約16kg |
重量 | 15.5kg(ウエイト別) |