NGC4889・4874とその周辺─かみのけ座銀河団

天文ガイド2026年10月号に入選
かみのけ座/系外銀河

NGC4889・4874
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写真データ

撮影日, 撮影時間, 月齢, 撮影地:

~QHY268M~
2026/1/191h25m12s~29.61@1:25岡山県備前市-八塔寺(UV/IR-cut:300sec×21,20sec×107)
2026/1/251h10m57s~5.85@1:10岡山県備前市-八塔寺(UV/IR-cut:300sec×51,20sec×50)
2026/3/2120h01m29s~2.4@20:01岡山県備前市-八塔寺(UV/IR-cut:300sec×90,5sec×99)
2026/5/1622h50m20s~29.08@22:50岡山県備前市-八塔寺(UV/IR-cut:120sec×43,5sec×100)
2026/5/1721h29m33s~0.69@21:29岡山県備前市-八塔寺(UV/IR-cut:120sec×83,5sec×50)
~QHY268C~
2026/1/183h37m10s~28.7@3:37岡山県備前市-八塔寺(UV/IR-cut:300sec×23,120sec×60,20sec×60)
2026/3/2021h21m35s~1.46@3:21岡山県備前市-八塔寺(HEUIBⅡ:300sec×69,120sec×4,5sec×100)

露出時間:

QHY268M UVIRcut:300sec×162+120sec×126+20sec×157+5sec×249→合計:18h55m05s
QHY268C UVIRcut:300sec×23+120sec×60+20sec×60
QHY268C HEUIBⅡ:300sec×69+120sec×4+5sec×100→合計:10h16m20s
[総露出時間:29h11m25s](Mono:18h55m05s,Color:10h16m20s)

Mode, Gain, Offset(QHY268M,C):

HighGain, 60, 15(QHY268M, QHY268C同じ)

機材:

タカハシEM200TEMMA2M
タカハシε180ED(500mm F2.8)
QHYCCD QHY268M,バーダー UVIRcut,NINA使用(素子温度:-10℃)
QHYCCD QHY268C,バーダー UVIRcut or IDAS HEUIBⅡ,NINA使用(素子温度:-10℃)
タカハシFC-65(ガイド鏡)+QHY5LⅡM+PHD2

撮影地:

岡山県備前市吉永町(八塔寺)

その他:

PixInsight,PhotoShop,BlurXTerminator,NoiseXTerminator, StarNet2

コメント:

距離は3.21億光年、1,000個以上の銀河を含む銀河団です。
中央の二つの大きな楕円銀河(左がNGC4889,右がNGC4874)がこの銀河団の重力的、構造的な中心になっている。wikipediaによるとダークマターの存在が提唱される契機になった銀河団である。
銀河団より大きなスケールで見ると、宇宙の大規模構造である銀河団の集合体、かみのけ座超銀河団を構成する主要な銀河の1つになっている。

撮影についてです。
この鏡筒で撮影していたLDN1551の撮影終盤、対象が西に傾いてきた時、撮影できそうな天体として探した対象です。
この対象だけを狙うのであれば、エクステンダーを付けるとかMT-200を使う方が適切な焦点距離になるのですが、上述の通り前対象の撮影の残り時間を使って開始した撮影でしたので、500mmの焦点距離のままで撮影しました。
撮影を開始したのは1月だったのですが、2月は都合と予定のタイミングに恵まれず遠征観測ができずないまま露光時間を稼げず、結局5月まで撮影を続けることになりました。

この対象は遠征地のみでの撮影ですので、S/Nは稼ぎやすかったと感じています。


天文ガイド2026年10月号入選

fig1

天文ガイド2026年10月号に掲載してもらえました。
最近、印刷の色が緑よりと感じていますが、今回は特に緑よりになっていて残念です。

雑誌での印刷の仕上がり具合を評価できるのは、掲載者の特権ですね。掲載いただいて初めてソース写真との違いがわかるようになりました。

今回、写真データの表記については工夫してくれていて、<カメラ1>、<カメラ2>と太文字タイトルがあることで分かりやすくなったと感じました。
評ではありがたいコメントをいただきました。解説部分はwikipediaからの引用を若干感じます^^)


クロップ前のフル画角画像

NGC4889・4874-full

f=500mm, APS-Cで撮影したフル画角画像です。
この写野でも収まりきらないくらい多数の銀河が写っていて、この銀河団の広がりを感じます。
雑誌投稿において、こちらのフル画角にするか冒頭のクロップ画角にするか悩みましたが、迫力重視でクロップ画角を投稿しました。


撮影時の記録

2026/1/17~18

この日から撮影を始めました。
LDN1551が西に傾いてきて、いい位置にいた対象として選びました。


2026/5/17~18

撮影最終日、月曜お休みもらって日曜夜の遠征で、ボッチ撮影でした。



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