撮影日,撮影時間,月齢,撮影地: |
2023/1/20, 4:03:40〜, 27.37@4:03,八塔寺 |
露出時間: |
UVIR:120sec×17コマ [総露出時間:0h34m00s] |
ISO感度: | 1250 |
機材: |
タカハシEM200T2M タカハシε180ED(500mm F2.8) Canon EOS 6D(HKC),バーダーUV/IR-cut,BYE使用(素子温度:3〜5℃) タカハシFC-65(ガイド鏡)+QHY5LⅡM+PHD2 |
撮影地: | 岡山県備前市吉永町(八塔寺) |
その他: | PixInsight,PhotoShop,FlatAidePro,NoiseXT |
コメント: |
2023/1/13に近日点を通過し、2/2の近地点に向けて地球に近づき中です。彗星の位置はかんむり座から、うしかい座に移り移動速度も早くなってきました。 天文ガイド2023年4月号入選(2023/3/4追記)
このZTF彗星は2022/12/24から追いかけ始め、計4回遠征し5作品を仕上げました。そのうち、4回を天文ガイドへ、1回を星ナビへ投稿しました。
天文ガイドは年間購読しているので、おまけでついてくる電子版が発売日当日に閲覧可能になります。以前は深夜0時になったらすぐに見られたのですが、最近は若干遅いようで0時数分過ぎに見た時は最新号見られませんでした。
翌日の仕事に差支えないよう就寝し、朝4時起床と共にスマホで電子版の天文ガイドを確認しました。
目次を見ると予想通り今月号ではZTF彗星の読者の写真ギャラリーが通常の読者の写真ギャラリーとは別に設けられていました。
投稿した写真が掲載される可能性がある号が発売された時は、毎度まいど雑誌を開くのはドキドキします。採用された時は、このようにうれしいものですが、そうでない時は、”えっ見落としたかも・・・”と3回くらいページをめくり直して、やっぱり無い!と落胆しますね。
【補足】 |
1/20(金)は新月期恒例の休暇をもらいました。1/19(木)仕事がなかなか片付かず19時に会社を出て帰宅中。
駅のホームです。しっかり晴れていて一か月ぶりの八塔寺の空が待ち遠しい。ドキドキ心が高鳴ってました。
22時20分頃に八塔寺に到着しました。
いちおう星が見えていましたが、薄く雲が広がってモチベーションが上がらない天気でした。
赤道儀の三脚は出したのですが、一面雲が広がって北極星が見えず意気消沈して待機していたら、星仲間の1人がやってきてくれました。雲の中のぼっちは心細いですが仲間がいると待機する気力もわいてきます。
1時前まで車の中でうとうとしていたら、星仲間が「晴れてますよ」って声掛けしてくれました。
1時過ぎに雲が晴れてセッティングを開始しました。
最初は彗星ではなく「かたつむり星雲」を撮影し、3時半ごろから彗星モードへ移行、εからエクステンダーを取外してf=500mmにし4時過ぎより彗星撮影を開始しました。
薄明が始まる5時半まで1時間以上の露光を稼ぐ予定だったのですが、4時半には雲が広がってきて、34分露光で撮影を終えました。