撮影日,撮影時間,月齢,撮影地: |
2022/9/25, 0:22:42〜, 28.3@0:22,八塔寺(120sec×41+5sec×32) 2022/9/30, 23:33:35〜, 4.69@23:33,八塔寺(120sec×122+5sec×32) 2022/10/28, 22:34:53〜, 3.11@22:34,八塔寺(120sec×111+5sec×32) 2022/10/30, 21:39:38〜, 5.08@21:39,八塔寺(120sec×180+5sec×35) 2022/11/3, 0:24:57〜, 8.19@0:24,さじアストロパーク(120sec×107+5sec×32) |
露出時間: |
UVIR:120sec×561コマ+5sec×163コマ [総露出時間:18h55m35s] |
ISO感度: | 1250 |
機材: |
タカハシEM200T2M タカハシε180ED(500mm F2.8) Canon EOS 6D(HKC),バーダーUV/IR-cut,BYE使用(素子温度:11〜22℃) タカハシFC-65(ガイド鏡)+QHY5LⅡM+PHD2 |
撮影地: | 岡山県備前市吉永町(八塔寺), 鳥取県鳥取市佐治町(さじアストロパーク) |
その他: | PixInsight,PhotoShop,FlatAidePro,NIK |
コメント: |
冬の星座「ぎょしゃ座」は天の川の中にあって、星雲・星団がにぎやかな星座です。 これまでEOS6DはISO1600で使用しておりましたが、分析した結果、 ISO1250の方がノイズ同等で飽和しにくい事がわかりました ので今回よりISO1250を使用しています。 撮影&仕上げでは恒星の美しさと星雲の濃淡&色合いの表現に心掛けて、分子雲がうっすら出てくる程度まで炙ってみました。彩度をあまり上げすぎないように心掛けたのですが、プリントしてみると色の薄さが気になりましたので、最後に彩度をブーストしています。 |
今年はCANP2022での発表に力を注いだ影響で春〜初夏にかけての天体観測活動は開店休業状態でした。
夏は例年通り天気が安定せず、天体観測復活したのは9月末の新月期の週末、9/24(土)の夜にホームグラウンドの八塔寺へ遠征しました。
MT-200が再メッキ上がりにキズを付けるトラブルに見舞われてしまったため、ε-180ED、1本のみでしたが、結果、リハビリには1本でちょうど良かったです。
さて、対象はどうしようか悩んだ末、がっつり露光する狙いでできるだけ東天にあるものとして、ぎょしゃ座を選びました。画面中央には接近中の火星が赤く・明るく輝いています。
気温は12℃、寒くもなく暑くもない日でした。
撮影初めて1時間半くらい経った2:00には雲が広がってきて、早期撤収となりました。
この日は金曜、仕事を早じまいさせてもらって八塔寺へ遠征しました。
天気は朝まで快晴、気温は2時で14℃でした。
この日、新機材を投入しました。
温湿度計のSwitchBotです。
電池を入れていると自動で30日以上温度、湿度を記録してくれて、スマホからBlueToothで情報を読み取れる、はやりのIot機器です。
これが当日の温湿度の記録です。
日曜〜月曜の夜です。10/31にお休みをもらっていたので、遠征できました。
南天まで良く晴れていて、明け方4時頃にカノープスが昇ってきました。
この日の温湿度はこんな感じです。
最低気温は5℃程度まで冷え込みました。
さて、導入したばかりのSwitchBotが、2回目の遠征で液晶表示異常となる悲しい出来事が発生しました。
翌日は祝日「文化の日」
当然この日は仕事だったわけですが、月がそこそこ太ってきて、月没が0時過ぎだったので、星仲間1名と一緒に確実に晴れそうだった「さじアストロパーク」へ遠征しました。
この日もとても良い空で、八塔寺より一段暗いさじの星空で朝まで過ごせましたよ。
ただ、撮影中、スマホから雨の到来を告げるアラームが鳴り、空を上げてドキドキでしたね。
結果としては、誤報だったのですが・・・
この日の温度記録。
最低気温は10℃程度と比較的暖かめでした。
SwitchBotは返品して、SwitchBotPlusへ変更しました。
こちらの方が、液晶文字が太くて見やすくてGoodです。