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ついに手に入れました。 昔からのあこがれの20cm、MT-200です。 ヤフオクなどで探しておりましたが、見つかってもすぐに高値になってしまって、なかなか手が出ませんでした。 2017/5にいつも寄る、スターベース名古屋にて、MT-200の中古が店頭展示されているのを発見。 初期型(薄青色、丸型スパイダー ⇒2018/12/28:羽根式スパイダーに交換 )でしたが、コマコレクタ、レデューサ、鏡筒バンド、Tプレート付き めちゃ安ではないけど、タカハシ直営店が販売してくれるなんとも言えない安心感にもひかれ、半年悩んだ末、11/18に購入しました。 ただ、MT-200は、鏡筒重量だけで14.5kg、それだけで、EM-200の公称積載重量17kgにも迫ります。鏡筒バンド、プレートをつけると軽く超えてしまうはず。 スターベースの店長にもEM-200では、安定した撮影は無理でしょうと言われたのが、悩みの種。 まだ稼働しておりませんが、ボチボチ立ち上げていきます。 |
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86年製かな? |
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スパイダーは丸型。 (ピンぼけで見えませんが)主鏡の押さえ爪は、MT-160が3箇所に対して、MT-200では6箇所。ミラーが重いので力を分散させるためでしょうか? |
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レデューサーですが、外周のローレット加工がなくて、テーパー形状になっています。 これって純正から?それとも前のオーナーが追加加工したんでしょうか? 色が黒ってことは加工後にアルマイトしなおしたということになりますが、そこまでしたのかな? |
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庭先で、EM-200TEMMMA2Mに載せて稼働テスト。 日中なのではっきりとはわかりませんが、案外EM-200でもいけるじゃんって感じ。 |
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鏡筒バンドには、純正のTプレートがついていましたが、そのままではEM-200に載らないのと、できるだけ軽量化するためにプレートを製作しました。 コスモ工房で製作してもらっています。白色アルマイト仕上げです。 |
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3種類の焦点距離で撮像テスト。 Canon EOS Kiss X5(APS-Cで撮影しました。 MTシリーズは、Multi purpose Telescopeの頭文字をとっていて、多目的望遠鏡というコンセプトです。 補正レンズを変更することで、惑星、銀河から広がりのある星雲まで眼視も撮影もマルチにこなせる鏡筒です。 ラインナップとしては、MT-100,130,160,200,250,300がありました。MT-250と300はつい数年前まで受注生産で受け付けていたようですが、現在は全て生産中止になっています。 今はカセグレン系の反射鏡筒が多くなりましたが、昔は反射といえばニュートン、非常にシンプルなこともあって星像はシャープで、今でも通用する鏡筒だと(勝手に^^)思っています。 |
スペック | |
光学系方式 | ニュートン式反射望遠鏡 |
口径 | 200mm |
焦点距離 | 1,200mm[F6] 1,600mm(コマコレクター使用時)[F8] 980mm(レデューサ使用時)[F4.9] |
鏡筒外径 | φ253mm |
鏡筒長 | 1,150mm |
重量 | 14.5kg |
2017/11/19に、スターベース名古屋で購入しました。
2017のGWに店頭で販売しているのを見かけました。半年我慢しましたが、行ってあったら買おうと末っ子の知樹と二人で名古屋へ友人とのBBQに行った帰りに寄ってみたらありました。
スターベース名古屋は2019/5/19に閉店してしまいました。在りし日のスタベ名古屋です。
帰りの車中。 中古購入でしたので、箱などありません。現物渡しです。 セレナの3列目に載せました。
取説は、コピーですが、もらいました。
なんせ、本家ショールームのスタベですからね。
帰宅してじっくり撮影してみました。 Tプレート付きの純正鏡筒バンドです。これだけでもかなり重いです。
これでMTシリーズは130、160、200と3本揃いました。
MT-130は小学校6年生の時にEM-1と共に新品購入したもの。
MT-160はヤフオクで中古購入したもの。
これからは、MT-200が主力鏡筒になります。