RS232Cケーブルは、昔、モデムを使ってパソコン通信をしていた方は、見たこと
があると思いますが、最近は、ほとんど使用する機会がなくなってきました。う
ちにも数本あったはずですが、整理が悪く、見つからない。(T_T)
しかも、あってもストレートケーブルです。(パソコンとモデムを接続するのに
使用するのは、ストレートケーブルといって、片側の1pinをもう片側の1pinにと
いう様に、同じ番号のpin同士が結線されているもの)
パソコン用品屋に行けば売っているのですが、ケーブルってのは案外高くて、安
くても1,000円は払う羽目になります。
そんなお金を払うのは、イヤなので、「ハードオフ」のジャンクコーナーを探してみることにし
ました。
ハードオフは、中古shopですが、その中にジャンクコーナーがあり、動作未確認
品や、ケーブル、電気部品などがおいてあります。
RS232Cケーブルは、パソコンのシリアルポートに接続するものですが、今回は、
PC8801mkIISRと、PC/AT互換機を接続するため、前者は、25PINメス、後者は、
9PINオスのコネクターとなり、25PINオス---9PINメスのRS232Cクロスケーブルを
手に入れなくてはいけません。
ハードオフのジャンクコーナーで、ケーブルの箱をあさってみると、
購入したケーブルと変換コネクタです。
テスターでチェックしたところ、どちらもストレート結線でしたので、ケーブル
のコネクター部を分解して、線を繋ぎ変えることにしました。
購入したケーブルは、1〜8PINと20,22PINの合計10本の線がストレートで接続さ
れていたので、片方のコネクタのみを分解して、下図に示す結線としました。
25PIN-9PINの変換コネクタの結線も示してあります。