RS-232Cクロスケーブルでの接続

'03.11.8:作成

RS232Cケーブルは、昔、モデムを使ってパソコン通信をしていた方は、見たこと があると思いますが、最近は、ほとんど使用する機会がなくなってきました。う ちにも数本あったはずですが、整理が悪く、見つからない。(T_T)
しかも、あってもストレートケーブルです。(パソコンとモデムを接続するのに 使用するのは、ストレートケーブルといって、片側の1pinをもう片側の1pinにと いう様に、同じ番号のpin同士が結線されているもの)
パソコン用品屋に行けば売っているのですが、ケーブルってのは案外高くて、安 くても1,000円は払う羽目になります。
そんなお金を払うのは、イヤなので、「ハードオフ」のジャンクコーナーを探してみることにし ました。
ハードオフは、中古shopですが、その中にジャンクコーナーがあり、動作未確認 品や、ケーブル、電気部品などがおいてあります。

RS232Cケーブルは、パソコンのシリアルポートに接続するものですが、今回は、 PC8801mkIISRと、PC/AT互換機を接続するため、前者は、25PINメス、後者は、 9PINオスのコネクターとなり、25PINオス---9PINメスのRS232Cクロスケーブルを 手に入れなくてはいけません。
ハードオフのジャンクコーナーで、ケーブルの箱をあさってみると、

をみつけました。ジャンクにあるものですから、ストレートとクロスの区別が書 いてあるはずもなく、テスターをもってくればよかったと後悔。。
ストレートとクロスの結線は、違ってたら、半田付けしなおすことにして、分解 できそうな25PIN同士のケーブルと25PINメス-9PINメスの変換コネクタを買いま した。それぞれ100円で、合計210円。

購入したケーブルと変換コネクタです。
テスターでチェックしたところ、どちらもストレート結線でしたので、ケーブル のコネクター部を分解して、線を繋ぎ変えることにしました。

購入したケーブルは、1〜8PINと20,22PINの合計10本の線がストレートで接続さ れていたので、片方のコネクタのみを分解して、下図に示す結線としました。
25PIN-9PINの変換コネクタの結線も示してあります。

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