久しぶりの天体写真。
2009年の7月の皆既日食以来です。
その皆既日食は天候に恵まれず黒い太陽は見れませんでした。
今回は天気が良さそうだったにもかかわらず、部分食が始まると大きな雲がながれてきて・・(*_*;A
22時前後は雲に遮られながらその合間を狙っての撮影でしたが、その後は良く晴れて赤い月を眺めることができました。^^
私は昔から「月食」「日食」は多重露光の連続写真が好きで、何度も撮影しましたがフィルムでの多重露光って一度でも失敗すると全てがパー。
月食、日食は露出を食分によって変える必要があって、しかも薄雲がかかったりするとさらに難しく、うまく撮れたことは無かったように思います。
天体写真から遠ざかって15年くらい、今は写真はデジタル全盛の時代です。
ある程度なら後で露出補正できるし、多重露光でフィルムがずれる心配も無し。かなり楽になったと想像してトライしましたが、
久しぶりな上に、準備を始めたのが部分食の始まる一時間前とあって、かなり準備不足。
構図が悪くて、予定していた最後の2枚が画角から外れてしまいました。
まぁ、久ぶりで、デジタル化して初めての(まともな)撮影してでしたが、デジタルっていいですね。
昔は数時間に及ぶ長時間露光(だけど架台のたわみにより星が流れたり)、二枚のネガをルーペ見ながら重ねあわせ(だけどズレると全てが二重星^^)たりとすごくアナログでがんばってもそこそこの写真しかとれなかったけど、デジタルだといろいろ出来そうな感じで楽しそう。
ぼちぼち復活してみたいと思ってます。