M94

りょうけん座/系外銀河

M94
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写真データ

撮影日, 撮影時間, 月齢, 撮影地:

~QHY268M~
2025/12/202h25m39s~29.44@2:25兵庫県姫路市-自宅(IR640:300sec×18)
2025/12/291h38m38s~8.62@1:38兵庫県姫路市-自宅(IR640:300sec×56)
2026/1/120h44m46s~22.58@0:44兵庫県姫路市-自宅(IR640:300sec×44)
2026/1/170h17m26s~27.57@0:17兵庫県姫路市-自宅(UV/IR-cut:300sec×11,120sec×61,60sec×50)
2026/1/180h52m17s~28.59@0:52岡山県備前市-八塔寺(UV/IR-cut:300sec×49,20sec×100)
2026/1/240h10m56s~3.8@0:10兵庫県姫路市-自宅(UV/IR-cut:300sec×13,120sec×91)
2026/2/1322h47m07s~25.75@22:47兵庫県姫路市-自宅(IR640:300sec×76)
2026/3/1323h13m25s~24.09@23:13兵庫県姫路市-自宅(IR640:300sec×58,20sec×50)
2026/3/1923h40m36s~0.55@23:40兵庫県姫路市-自宅(IR640:300sec×51,20sec×50)
2026/3/2019h43m36s~1.39@19:43岡山県備前市-八塔寺(UV/IR-cut:300sec×65,20sec×160)
~QHY268C~
2026/1/190h37m47s~29.58@0:37岡山県備前市-八塔寺(HEUIBⅡ:300sec×49,20sec×100)
2026/1/251h02m06s~5.84@1:38岡山県備前市-八塔寺(HEUIBⅡ:300sec×47,20sec×50)
2026/3/1421h10m44s~25.01@21:10岡山県備前市-八塔寺(HEUIBⅡ:300sec×66,20sec×122)
2026/3/2119h59m14s~2.4@19:59岡山県備前市-八塔寺(HEUIBⅡ:300sec×86,20sec×100)

露出時間:

QHY268M IR640:300sec×303+20sec×100→合計:25h48m20s
QHY268M UVIRcut:300sec×138+120sec×152+60sec×50+20sec×260→合計:18h50m40s
QHY268C HEUIBⅡ:300sec×248+20sec×372→合計:22h44m00s
[総露出時間:67h23m00s](Mono:44h39m00s,Color:22h44m00s)

Mode, Gain, Offset(QHY268M,C):

HighGain, 60, 15(QHY268M, QHY268C同じ)

機材:

タカハシNJP(NS-5000)
タカハシMT-200(1,200mm F6),コマコレクタなし
QHYCCD QHY268M,バーダー UVIRcut or サイトロン IR640PRO,NINA使用(素子温度:-10℃)
QHYCCD QHY268C,IDAS HEUIBⅡ,NINA使用(素子温度:-10℃)
オフアキシス+QHY5Ⅲ174M+PHD2

撮影地:

岡山県備前市吉永町(八塔寺), 兵庫県姫路市(自宅)

その他:

PixInsight,PhotoShop,BlurXTerminator,NoiseXTerminator, StarNet2

コメント:

周囲に淡いリング構造を伴う、変わった形の銀河です。淡い構造を炙りだせるようたっぷり露出をしてみましたが、淡い部分はまだまだノイジーです。ただ、なんとか構造らしきものを表現できたかなと思います。

撮影についてですが、今回、光害地の自宅前でUV/IR-cutを使ってみましたが、IR640(IRパス)フィルタに比べてS/Nが思うように上がりませんでした。光害は強烈です。可視光域に加えて赤外領域の波長も取り込むことでS/Nをあげられるという情報がありますので、次回はフィルタレスかクリアフィルタを試してみたいと思います。
カラーカメラの方は、UV/IR-cutは使わずHEUIBⅡのみを使っています。このフィルタはHαのブースト効果がよく効いてくれます。今回もHⅡ領域がしっかり出てきてくれました。銀河とは相性がいいフィルタで気に入っています。

モノクロ画像はカラー画像の倍程度露光していますが、加算平均後のノイズレベルをPIで分析してみると、同程度でした。やはり、空の暗さは大事ですね。ただ、自宅前は撮影機会を増やす効果があるため、今後もうまく活用していきたいと思います。


クロップ前のフル画角画像

M94-full

f=1,200mm, APS-Cで撮影したフル画像です。


撮影時の記録

2025/12/19~20

この日から撮影を始めました。
ステファンの5つ子→ペルセウス座銀河団→M94という順です。
西に傾いて、S/Nが稼げなくなったら次へという形で対象変更をした結果です。


2026/1/11~12

この日、明け方には-5℃まで冷え込み、家の近くの川には氷が張りました。とても風が強い日で夜半前はガイドが暴れてしまいましたが、この対象へ移したころから風は収まってくれましたね。


2026/1/17~18

久しぶりに遠征した日でした。
八塔寺には星仲間が集まって、50cmドブの観測や夜食の肉まんなどもいただき、楽しい夜になりました。


50cmドブで覗いた木星をスマホコリメートした動画です。


2026/1/18~19

翌日の月曜に休みをもらって、2連荘で八塔寺へ遠征しました。
同好会のお仲間はいませんでしたが、同業者がおられてボッチ撮影を回避できました。


夜半過ぎまでは良かったのですが、明け方に風が強くなってきてとても撮影できない状態になってきたので、撤収しました。
その後、すぐに雲が広がってきてちょうど良いタイミングでした。


2026/3/20~21

この日は遠方より76cmドブの星友が来てくれるということで、早めに現地入りしました。
まだ明るいうちの設置はかなり久しぶりでした。


早々に設置が終わりましたが、モノクロとカラーのカメラをどちらの鏡筒に設置するか悩んでいたようです。
結果としてこの日は、モノクロをMT-200の方につけて撮影しました。


76cmドブでしっかり観望を楽しませていただきました。
眠い空でしたが、76cmのパワーは絶大でした。


2026/3/21~22

この日は前日よりも天気が良い予報でした。
前日の勢いを引き継いで、この日も明るいうちに到着し日暮れ前には設置を終えました。


予報通り、明け方まで快晴に恵まれました。


ただ、機材積み込み終わって、さあ帰ろうとした際に車が始動せず。
星友の助けを得て、ジャンプスタートできましたが、まだバッテリーも元気な状態であったのに始動不能とは…、その後、ディーラーで点検してもらったものの原因不明で、この車の仕様による影響が考えられる心配な状況になっています。



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