～QHY268M ε-180ED+Extender～
2025/2/25, 00h41m07s～ 26.13@00:41,岡山県備前市-八塔寺（UVIRcut;:300sec×67）
～QHY268C ε-180ED+Extender～
2025/4/26, 21h22m20s～ 28.06@21:22,岡山県備前市-八塔寺（UVIRcut:300sec×47）
～QHY268C ε-180ED～
2025/4/30, 22h32m01s～ 2.75@22:32,岡山県備前市-八塔寺（UVIRcut:300sec×29）
2025/5/2, 23h05m47s～ 4.77@23:05,岡山県備前市-八塔寺（UVIRcut:300sec×25）
QHY268M ε-180ED+Extender:300sec×67→合計：5h35m00s
QHY268C ε-180ED+Extender:300sec×47→合計：3h55m00s
QHY268C ε-180ED:300sec×54→合計：4h30m00s
[総露出時間：14h00m00s]
HighGain, 60, 15（QHY268M, QHY268C同じ）
タカハシEM-200 TEMMA2M
タカハシε-80ED+Extender(770mm F4.3), タカハシε-80ED(500mm F2.8)
QHYCCD QHY268M,バーダーUVIRcut,NINA使用(素子温度:-10℃)
QHYCCD QHY268C,バーダーUVIRcut,NINA使用(素子温度:-10℃)
タカハシFC-65+QHY5L ⅡM+PHD2
岡山県備前市吉永町（八塔寺）
PixInsight,PhotoShop,BlurXT,NoiseXT
春の銀河祭りシーズンはMT-200の方が大忙し、2刀流撮影でのもう1本、ε-180EDの方の撮影対象が悩みの種です。
エクステンダーをプラスした770mmも運用の視野に入れて対象を検討した結果、形態が異なる銀河が3つ並んだ構図が面白うそうと思い、かみのけ座にあるNGC4571とM91とM88のトリオを選んでみました。
エクステンダーを使って撮影を開始したのですが、撮影後半時期には、夜前半にこの対象、夜半から次の対象をエクステンダー無で撮影することになり、カラーデータ取得の段階であったのでエクステンダーなしの撮影を加えています。
画像処理はかなり苦労しました。一つ目は系外銀河の色合い。腕部分は青みを美しく表現するのが難しかったです。あとは銀河の構造表現。焦点距離が短く、それぞれの視直径が小さめであったことと、中心と腕部分の輝度差が大きいので明るい部分を飛ばさず且つ腕の広がりを見せることにこだわってみました。
一番左がNGC4571、中央左がM91、一番右がM88です。
2025/2/24(月)は祝日、翌日もお休みをもらっていましたので、八塔寺へ遠征しました。
到着時には晴れ間が広がっていましたが、機材設置しているうちに雲が広がり極軸合わせ前の段階で晴れ待ちの待機状態になりました。
その後、このように晴れ間が広がってきて、撮影日和になりました。
スマホをPixelシリーズに変えて、星空撮影ができるようになってからは機材自撮りはもっぱらスマホ、これはPixel9での撮影です。いい仕事してくれます。
ぼっち撮影でしたが、いい夜を過ごせました。
私は撮影後、さっさと片づけて帰る派なので撤収中の写真はめずらしいですよ。
八塔寺は800m超の海抜高度で自宅はほぼ0mのため、行きは上り、帰りは下りというわけで帰りの方が燃費が良いです。最近はマイルド運転で22km/L程度が安定して出せるようになりました。
睡眠モニターによると、この日は撮影中に良く寝たようですね。
しばらく自宅前からのニワトリばかりで2月末以来の久しぶりの八塔寺遠征でした。
星空シャワーを浴びて元気充填しました。
この日はぼっち撮影でした。
朝、撤収のため起きて外に出てみると、ちょうどスターリンクトレインが東空を走っていて、驚きました。
GWは新月期を過ぎたところで、一日おきに晴れ間が広がってくれて星撮り三昧の日々を過ごせました。
この日が、今回の対象の最終撮影日になりました。
星友が八塔寺へ終結し、楽しい夜を過ごせました。
εが天の川に重なった撮影自撮り、お気に入りの一枚です。
