撮影日,撮影開始時刻,月齢: |
2024/11/3, 18h30m56s, 1.88@18:57 |
露出時間: | no-filter:5sec×47コマ+60sec×69コマ[総露出時間:1h12m55s] |
ISO: | 1250 |
機材: |
タカハシEM200T2M タカハシε180ED(500mm F2.8) Canon EOS6D(HKC),バーダーUV/IR-cut,BYE使用(素子温度:15~19℃) タカハシFC-65(ガイド鏡)+QHY5LⅡM+PHD2 |
撮影地: | 岡山県備前市吉永町(八塔寺) |
その他: | PixInsight,StellaImage,FlatAidePro,PhotoShop,BlurXT,NoiseXT |
コメント: |
10/13の後は翌日14日に自宅から雲が走る中に見えたのを最後に晴れ間に恵まれませんでした。次第に遠ざかる彗星に合えないことで焦りを感じつつ、新月期の11/3にようやく再会できました。 彗星は天の川の端あたりにあって、恒星が多い領域のため、彗星を強調すると恒星がうるさくなりすぎて困りました。恒星のうるささを抑えるよう配慮して完成です。 |
10/13に感動から3週間が経過し彗星は地球からどんどん遠ざかっていましたが、遠征して主砲ε-180EDなら画角いっぱいの彗星を捉えられるはず信じてホームグランドの八塔寺へ向かいました。
彗星の地平高度が上がったとはいえ西空で太陽を追いかけて沈んでしまいますので、できるだけ早く撮影を開始したく、18時過ぎに現着して大慌てでセッティングを始めました。ε-180EDをセットし終わって撮影を開始したのは19時前、地平高度は30度強でした。
天体写真あるあるですが、撮影を開始してようやく夕食にありつけた時には、お店の電子レンジで温めたお弁当は冷たくなってしました。すぐに食べられない時は暖かくなくてもおいしいお寿司系の夕食の方がいいですね。