撮影日,撮影時間,月齢,撮影地: |
2021/12/11, 5:30:13〜, 6.5@5:30,八塔寺 |
露出時間: |
20sec×46コマ [総露出時間:15m20s] |
ISO感度: | 1600 |
機材: |
タカハシEM200T2M タカハシε180ED(500mm F2.8) Canon EOS 6D(HKC),バーダーUV/IR-cut,BYE使用(素子温度:10℃) タカハシFC-65(ガイド鏡)+QHY5LⅡM&PHD2 |
撮影地: | 岡山県備前市吉永町(八塔寺) |
その他: | PixInsight,PhotoShop,FlatAidePro |
コメント: |
レナード彗星が明け方に見えるラストチャンス(12/13までは太陽より先に登りますが、条件的にはラスト)
今回の画像処理では、PixInsightのComet Alignmentのsubtractionの機能を使って彗星核と恒星の両方を止めるように処理しました。 |
最後の会合では気合を入れてEM-200にε-180EDの他に普段はスナップ写真にしか使っていないEOS6D(HKIR改造)にSIGMA APO Macro 150mm F2.8をつけて同架しました。
パソコンはそれぞれのカメラ用に1台づつ使用してます。
彗星は早朝5時過ぎなので、それまでは別の彗星(67P)を撮影して待ちました。腹ごしらえはセブンイレブンで買ったもちもちパンケーキ。
早朝4時半にレナード彗星が地平線にかかりました。
ただセッティングした場所が悪く(立ち木に被った)、彗星をきちんととらえられるようになったのは、この1時間後です。
無事捉えました。低空で薄明の中、とことん撮影しましたが、合計で15minのデータとなりました。
こちらはカメラレンズでの撮影です。
撮影が終わる頃に雲が広がってきたのですが、なんとか撮影できてよかったです。
この丘には1名同業者がおられました。いつもの砂利駐車場には同じ同好会のAさんがおられました(遠くに車が写ってます)。
画面中央の木が邪魔になった立ち木、ちょっとのことですが、彗星が立ち木に被っていた時は気持ち的にはかなり焦りました。