写真データ |
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撮影日,撮影時間,月齢,フィルタ,撮影地: |
2021/10/2, 21:41:57~, 25.49@21:41,HEUIBⅡ,八塔寺 2021/10/6, 22:35:07~, 0.06@22:35,Hα,姫路 2021/10/8, 22:34:32~, 2.1 @22:34,OⅢ,八塔寺 2021/10/9, 20:11:58~, 3 @20:11,OⅢ,八塔寺 2021/10/29,21:16:46~, 23.05@21:16,Hα,姫路 |
露出時間: |
HEUIBⅡ:120sec×107コマ + 60sec×30コマ + 5sec×32コマ Hα :600sec×63コマ OⅢ :900sec×34コマ [総露出時間:1386min40s(23h6m40s)] |
ISO感度: | 1600 |
機材: |
タカハシEM200T2M タカハシε180ED(500mm F2.8) Canon EOS 6D(HKC,バーダーUV/IR-cut,BYE使用(素子温度:15~29℃) タカハシFC-65(ガイド鏡)+QHY5LⅡM&PHD2 |
撮影地: | 岡山県備前市吉永町(八塔寺),兵庫県姫路市 |
その他: | PixInsight,PhotoShop,FlatAidePro |
コメント: |
今年の6~8月は2度秋雨前線にやられ晴れない週末が続き、悶々とした天文生活を過ごしておりましたが、 10月に入ると新月の10/6前後は連日好天が続き、SNSでも天文マニアのうれしい悲鳴と疲れが聞こえておりました。 私は、3回の遠征(10/2, 10/8, 10/9)と2回の自宅前撮影(10/6, 10/29)を楽しみました。遠征ではいつも通りε-180EDとMT-200の2本体制で撮影したのですが、MT-200の方で撮影したNGC7331~ステファンの五つ子は鏡筒の調整不足のため周辺星像が悪く仕上げずにお蔵入りとなりました。 こちらは、ε-180EDとEOS6Dで撮影した夏から秋の定番、天文ファンの大好きなバブル星雲~クワガタ星雲周辺です。 カシオペア座とケフェウス座の間あたり、秋の天の川の中を切り取る定番構図ですが私は初挑戦の構図です。 散開星団M52、バブル星雲NGC7635、クワガタ星雲Sh2-157が並び、他にも星団、星雲がちりばめられた色鮮やかな領域でしたので、広帯域フィルタHEUIBⅡを主体にして、HαとOⅢのナローバンドフィルタのAOO疑似カラー合成画像で星雲の色とコントラストを載せてみました。 今回初めて試してみたこととして、カラー素子でのAOOにおいてこれまでOⅢデータは単にモノクロ化して使用していたのですが、せっかくのカラー素子ですので、今回は、RGB分解して、GのデータとBのデータをそれぞれ別々にGとBに割り付けしてみました。クワガタの左あごの表現には深みがましたような気がしますが、どうでしょう?気のせい(^^;A |