アンドロメダ銀河M31([系外銀河])

アンドロメダ座
天文ガイド2019年1月号に入選[一般の部]


高解像度写真(17.1MB:3512x5368)

写真データ

撮影日,撮影時間,月齢: 2018/10/7, 22:06:08〜,27.79@22:06{UV/IR cut]
2018/10/13,23:56:55〜,4.43@23:56[Hα]
露出時間: (UV/IR cut)露出:120sec×92コマ,30sec×18[総露出時間:193min(3.2h)],20sec×8コマ[飽和復元用](ISO400)
(Hα)露出:900sec×12コマ[総露出時間:180min(3h)]
合計総露出:375.7min(6h15.7m)
ISO感度: 1600
機材: タカハシNJP NS-5000(10/7), EM-200TEMMA2M(10/13)
タカハシε-180ED(500mm F2.8)
Canon EOS 6D(HKC,バーダーUV/IR-Cutフィルタ, バーダーHα7nm),BYE使用(素子温度:20〜24℃)
タカハシFC-65(ガイド鏡)+QHY5LIIM&PHD2
撮影地: 岡山県備前市吉永町(八塔寺ふるさと村)
その他: RStacker(ダーク&フラット補正),CameraRaw,ステライメージ7(加算コンポジット,MBフィルタ),FlatAidePRO(レベル補正,デジタル現像,飽和復元,フラット処理),PhotoShopCS6(レベル・トーン補正,各種フィルタ等)
コメント: M31の撮影はε-180EDで三回目です。
1回目は2015年10月、この時は1hrほどの露出でフィルム時代に比べてあまりにもよく出ることに驚きました。
しかし、ネットで達人の作例を見てみるともっと色が鮮やか。
そこで2018年7月に2度目の挑戦。この時は今回と同じ機材でしたが露出はやはり1hr程、画像処理でなんとか色を絞り出そうとしましたが、かえって変な処理になってしまいました。
これは露出を足すのが一番だと、今回はUV/IRcutで3時間、さらにHII領域を強調するためにHαを3時間撮影してみた次第です。
プリントしてみると細部まで精細に描写できていて、自分でも満足いく仕上がりでした。また、2019年1月号の天文ガイドで入選することができてよかったです。

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