DC-DCコンバータ(デジカメ用電源)製作

2015/2/21-3/1製作

昔は電子シャッターのカメラは天文に不向きとされていましたが、今や機械シャッターなんてない時代・・・ シャッターだけでなく、撮像するには電気が必須の時代です
付属のリチウムイオンバッテリーでもそこそこ撮影できますが、一晩中となるともちません
予備バッテリーを1個持ってれば事足りそうですが、12Vのシールドバッテリーから電源を取れるよう、降圧コンバータを自作しました

fig1 秋月電子のDC-DCコンバータキット
どれがいいのかわからなかったので、詳しい人におススメを聞いて、これにしました
fig2 早速、組み上げ
ここまでは簡単
fig3 カメラにつないでテストです
8.1Vくらいまであげないと安定しないとのWeb情報がありましたが、公称どおりの7.4Vで安定動作しました
fig4 さて、基盤むき出しだとアウトドアでの使用に不安がありますので、次はケースを
手ごろなケースが見つからず、ならこれも作ろうと思い立ってアクリル板を加工してケースにします
ヒートシンクをケースの外に出そうかと思っていましたが、しばらく動作させても一向に熱くならないので、ケース内に納めることにしました
fig5 ちょっと、ピンボケ
アクリルの接着には、専用の接着剤がおススメ
アクリルを溶かしてつける感じでしっかりつきます
fig6 なにかあったらばらせるように、底面、蓋、4辺の壁という3ピース構造
これをM3のロングボルトで締結して・・・
fig7 完成しました
ピッタリサイズにしたせいで、配線を納めるのに苦労しました
右下のトグルスイッチは7セグのLEDにIN側電圧、OUT側電圧、表示OFFを切り換えるためのもの
バッテリーの残量が把握できて便利です

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