朔日餅・朔日粥

六月(水無月)

朔日餅のお品書き

「六月は、麦秋ばくしゅうとよばれ、麦刈・田植で猫の手もかりたい季節。
そして、田植えの終わった日、農家では応援の人々に祝餅をふるまい、麦で賃料をはらいました。
その「麦代むぎだい餅」がいつか麦て餅となりました。」
さくら餅

麦の粉をまぶした餅。お盆には麦の穂が添えられている。
お盆

麦の穂の模様が焼き込まれている。
包装紙

麦秋らしく、茶色に実った麦の穂波が描かれている。
化粧箱

六月の化粧箱は弁当箱。
鮎雑炊

すし久の朔日粥。独特の香りを持つ、鮎の切り身が入っている。
軒下には立派なツバメの巣がある。中にはひながいて、親が餌を運んでくるのを待っている。

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